LAMY Swift
最近、ふと思いついたり、大事だなと思ったりしたことを、なるべく手帳に書き留めておくようにしている。確かに、メイルのやり取りによる情報公開やiCalによるスケジュール管理も便利なんだけど、やっぱりデジタル情報って、一定量を超えると頭に入らなくなってしまうから。PDAを使うという手もあるだろうけど、ちょっとしたメモ書きには、やはり紙の手帳が最強だと思う。
メモを頻繁にとるようになると、書きやすいペンが欲しくなるのが人情というもの(私だけかな?)。その点、つい最近買い求めたLAMY Swiftという水性ボールペンは、そんな欲求をかなり高いレベルで満たしてくれるお気に入りの品だ。

以前から欲しいと思っていながら、日本で買うと6,000〜7,000円という値段のため、ニの足を踏んでいた。それが、先日、ポルトガルから帰国する途中に立ち寄ったロンドンのヒースロー空港内のショップで売られているのを発見。20ポンド強とお得な値段だったこともあって、迷わず購入した。
そもそも、取材などでメモを取るときのペンとしては、ノック式の水性ボールペンが最も扱いやすい。キャップを外す作業が不要なのでサッと取り出してすぐに書き始められるし、長時間使ってもさほど疲れないから。でも、このLAMY Swiftは、さすがに100円そこそこのペンとは違う。写真で見ると華奢に見えるかもしれないが、金属製でズシッと重みがあり、その重みだけで筆圧をほとんど要することなくサラサラと文字が書ける。また、LM66という速乾性に優れたインクが充填された芯を採用していて、インクで手が汚れることもない。
ノックして芯を出すとクリップ部分が本体内に収納されるというギミック・テイスト溢れる仕掛けも魅力的。確かに、ノック式のペンに付いているクリップって、書いているときは邪魔に感じるものなあ。(ちなみに、信頼文具舗のこのページでは、クリップが格納される様子がQuickTimeムービーで公開されているw)。
あえて欠点を挙げるとすると、太く濃くインクが乗るため、薄手の紙に書くと、若干裏写りが気になるというところだろうか。また、私だけが感じることかもしれないが、日本語のように細かい文字を書くという用途からすると、もう少し根元に重心があったほうがいいかな、とも思う。ただし、現状でも十分に書きやすいので、そんな欠点も取るに足らないことかもしれない。
ふだん何気なく使っているペンだけど、コンピューターのマウスやキーボードと同じく、使い勝手が悪いと知らず知らずのうちにストレスが溜まるもの。その点、このLAMY Swiftは、高い機能性はもちろん、所有する喜びも味わえるという点で、なかなかの名品ではないかと思っている。
「もう少し根元に重心がある方がよい」
実感ですね。
これは私にとっては決定的で、せっかく購入したswiftですが、違和感がぬぐえません。
重心が上の方にあるので書くたびに遠心力が働いて、それを抑えようと無駄な力が入り疲れます。細かい字を書くにもやや向かない感があります。
比較するとtipo-plは軽いですが、速記用にはとてもよいバランスです。