Tinderbox 3.5
職場でMacが使えなくなりそうな状況に陥っている昨今。もし、強制的にWindowsを使わなければならなくなったら何が困るかって言えば、過去にも一度紹介したこのTinderboxが使えなくなるということだ。
そんなTinderboxの最新版であるヴァージョン3.5が登場していた。
最近、作者のMark Bernsteinさんは0.5ヴァージョンのときに大幅な機能拡張をするのがお好きなようで、この最新版にも面白い機能がいくつか追加されている。
まず目立つのは、ドキュメント内のキーワードをクラウド表示してくれるCommon Words。これはHTMLへのエクスポートもできるので、最近流行のタグ・クラウドをブログ上に設置することも可能なのだそうだ。
ただし、残念ながら引っ張ってきてくれるキーワードは横文字だけ。日本語には対応していない(まあ、言語の特性上、日本語の索引を自動で生成するのは難しいのだろうが)。日本語の中に混じっている英語表記も正しくは引いてこれない。ああ、横文字圏のヤツらがうらやましい。
下の画像は、ふだんGTD用に使っているファイルのCommon Words画面。「action」とか「items」とか、タスクの分類用語を引っ張ってきてどうする、って感じだ。

それから、アウトライン画面の使い勝手が良くなった。セパレータを挟んだり、フォントサイズを自由に割り当てたりできる。
現在、わたしはこのTinderboxで日々のタスク管理をしたり、資料を起こしたり、企画のネタを集めたり、あらゆることを行っている。これが仕事で使えないとなると本当に困るのだ。
これのWindows版さえあれば、会社の意向に従うこともやぶさかではないのだが。
だれか、これに似たようなWindowsアプリをご存じだったりしないだろうか?
mixiミュージックの「ゆるさ」
mixiミュージックが一般公開されたというので、仕事の合い間に軽く使ってみた。
んー、はっきり言ってちょっと中途半端かな。これまでLast.FMなどに親しんできた経験からすると、やっぱり音が聴けないのは致命的だ(いずれできるようにするらしいが)。
それに加えて、SNS本来の強みである「つながる」という部分も今ひとつ練られていないように思う。第一、プレイリストを単に公開するためだけにわざわざ専用ツールを使うというのもねえ。Last.FMであれば、ローカルのプレイリストをアップロードすることによってラジオの選曲が自分好みになるという動機づけがあったが、mixiにはそれはない。
確かに音楽の趣味が合う人とつながれたら楽しいだろう。だが、だからといって「つながるために音楽を聴く」みたいなことをする気は毛頭ない。やっぱり音は聴いて楽しむものであり、「つながり」は二の次だと思うのだよ。そこのところをちょっと取り違えてるんじゃないかというのが率直な印象だ。
そのたたずまいは「とりあえずこんなこともできまっせ」的。順調満帆に見えるmixiのビジネス・モデルも、実はまだまだ発展途上なのかもしれない。
と、ここまで否定的な意見ばかりを書きなぐってしまったが、実はその一方で、こうしたある種の「ゆるさ」こそが、mixiのmixiたるゆえんなのかもしれないとも思っている。
mixiが成功した(と言われる)理由についてはいろいろな見方があるだろうが、わたしは“最大公約数的”なサービス形態が思いのほか受けた──というのが本当のところなのではないか考えている。
「ブログを書くまではしないまでも何かしら書いてみたい」とか、「出会い系サイトは遠慮したいがあわよくば素敵な人と巡り会いたい」とか、「2ちゃんに書き込む勇気はないが質問してみたい」とか、そんなニーズを持つ人たちにとって、mixiは最適なプラットフォームだったのではないかと。
だから、よくよく考えてみると、圧倒的なシェアを持ちつつも、mixiには数以外部分での“オンリーワンの強み”というものが意外なほどない。むしろ、変に尖ったことをやらなかったというべきかもしれない。
そう考えれば、mixiミュージックのゆるさ加減もある程度納得がいこうというものだ。
だが、そのゆるさが、はたして本当に魅力的なのかと言われると、わたしは首を傾げてしまうが。
このままジーコを追い出していいのか?
「さらば、日本サッカー」ジーコ監督が別れのあいさつ : ニュース : ワールドカップ2006 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
寂しさだけが残る終わり方だ。
確かに残念な結果に終わった。采配に問題があったのも事実だろう。だが、たとえ勘違いでも、日本人プレイヤーの能力をあそこまで信じてくれたスーパースターが世界に何人いるというのだろう。
彼を石もて追うがごとく帰国させてしまうことは、日本サッカーの貴重なファンを失うことになりはしないだろうか。
いよいよ来たか、グーグルの「GBuy」
グーグルが、いよいよオンライン決済サービスに本格的に乗り出すらしい。
グーグル、新オンライン決済サービス「Gバイ」の試験版導入へ【WSJ】 インターネット-最新ニュース:IT-PLUS
確かにこれは、オンラインショッピング業界に何らかの地殻変動をもたらすだろう。為替などの諸問題をクリアして円建ての決済をサポートすれば日本でも受け入れられるだろうし、B2C(企業対消費者)だけじゃなく、C2C(消費者間)の金の流れにも変化が生じる可能性もある。
新しいサービスの仕組みは、最初にグーグルで「靴」「ベビーカー」などの品物を検索すると、Gバイでの支払いが利用できる広告主を示すアイコン付きのテキスト広告が表示される。通常、購入者が広告をクリックすると、その販売業者のウェブサイトに直接リンクされる。新システムでも業者のサイトにリンクされるが、Gバイでの決済を選択した場合、グーグルと統合された別の精算手続きを経ることになる。こうした詳細はグーグルがGバイを正式発表する前に変更される可能性もある。
こんなことが出来ちゃうわけだから、そりゃ強いよなあ。これまで、なぜ日本でPaypalが普及しないのか不思議だったが、Googleブランドの安心感とも相まって皆こぞって飛びつくかもしれない。
いずれ、カミサンから小遣いをGBuy経由でもらったりする時代が来たりして(話が小さくて面目ない……)。
オシムジャパンに期待すること
オシムジャパン 今月中にも誕生(Sponichi Annex)
日本代表の初戦・オーストラリア戦の後、次期監督として真っ先に顔が浮かんだのがオシムだった。走れないチームを蘇生させるには、確かに彼が適任かもしれない。また、世界における日本の力も冷静に見極めてくれるだろう。
若い選手をどんどん発掘して、新風を吹き込んでもらいたいものだ。かつてのトゥルシエのように、オリンピック代表やユース代表の監督を兼任させられればベストだと思うが。
それでもって、さらに期待するのはTDまたはアシスタントコーチとしてのピクシー招聘。アディダスとの巨額契約も結んだことだし、金余ってるでしょ?>サッカー協会
ついでに、オシムには、人間味あふれる記者会見を通じて、一向にレベルの上がらない日本のマスコミ連中をもやさしく鍛えてもらうとしよう。
- 作者: 木村元彦
- 出版社/メーカー: 集英社インターナショナル
- 発売日: 2005/12
- メディア: 単行本
最近のスポーツ・ノンフィクションにはがっかりさせられることが多いが、このオシム本はなかなか面白かった。
終戦記念日
サッカーというスポーツに対する情熱というか、思いというか、哲学というか、そういうものの違いをまざまざと見せつけられた。少なくとも技術や戦術のレベルの話ではないと思う。その意味では、今大会の成績はフランス大会よりはるかに残酷な結果に終わった。その分、勉強になったとも言えるが。
98年の3連敗の後、多くの日本人プレイヤーが海外でプレーするようになり、2002年にはグループリーグ突破。順調に階段を上ってきたと思っていたのにその夢から突然醒めたような気分。欧州組がなぜ所属チームで満足に出場すらできないのか、その理由も今となってはよく分かる。要は、そのレベルに達していないというだけの話だ。
今大会の結果をもってジーコを批判するのはたやすい。でも、問題の本質はそこにはない。中途半端な選手たちを「ファンタジスタ」「黄金の中盤」などともてはやしたり、テストマッチの結果に一喜一憂したり、TVのコメンテーターのいかにも下らない論評を受け入れていたり、我々が持つ甘さのすべてが今回の結果につながったように思える。
死に体の日本チームに対して放たれたブラジルからの4発と試合終了のホイッスルが、不意に1945年8月の出来事とダブって見えてしまった。
ビルコレか……なるほど。
ソーシャルネットワーキング.jpさんで紹介されていたビルコレというSNSサイトに登録してみた。アフィリエイトをガチでやりたいなら、ブログなんかよりもこういった場所のほうがスマートなのかもしれない。
いくつか紹介しようと思ったモノを検索したのだが、残念ながら取り扱いはなし。こういったサイトの登場でこれからのEコマースがどう変わっていくのか、興味深い。
Missing Syncを使う
The Missing Sync for Windows Mobile – 2.5 Alpha
Missing Syncがα版ながらようやくWindows Mobile 5.0に対応し、MacとW-ZERO3の同期が可能になったというので試しに導入。実はこのソフトを使うのは今回が初めてなのだが、差分同期がいまだ未対応でスピード面で不満はあるが、結構ちゃんとシンクできる。トラブルらしいトラブルもない。
ただ、ZERO3をあまりPIMとして活用していないわたしにとっては、これに40ドル近いお金をかけるべきかどうか結構悩ましい問題だ。どうも「シンク(同期)」って概念が自分に合わないような気もするし。
便利だなと思う反面、同期って結局のところ情報を拡散させるだけなんじゃないかと思ったりもする。
素敵なShadowBook
しばらく前にMacBook/PowerBookを叩いて仮想デスクトップの切り替えを実現するユーティリティを作って話題になったMedallia Blogさんの新作。
Medallia Blog: A gentler kind of smack Archives
After the (useless hack) SmackBook was released, some commenters were worried that giving the laptop a smack to the head might be bad for the hard drive, not to mention the soul. Here’s a gentler alternative:
これは素晴らしい。上のページの動画でも分かるように、今度は環境光センサーのハッキングなので、恩恵を受けるのはMacBook ProかPowerBook 15インチ以上。私のPBでも何とか動いた。アプリ形式になっているので導入も簡単。
ただ、上のページのコメント欄にもあるようにPBだと左センサーがうまく働かないという問題もある。
でもまあ、こういうツールは、実用性うんぬんよりもまずは開発者の心意気を高く評価したいなと。
ハングリーであるということ
実力が順当に結果に反映されたと言える。「勝てる試合だった」と中田は言っていたけど、FWがあそこまで潰されるとさすがに苦しい。せめて、巻がどこまで通用するのかを見てみたかった。
今大会は熱さのせいもあるのだろうが、若くてイキのいい選手の活躍が目立つ。逆に、ベテラン中心のチームは苦戦気味だ。フランスしかり、チェコしかり。今やW杯は実績ある者が美技を披露する場ではなく、若くて餓えた目をしたヤツらが伸し上がる場なのかもしれない。
もし、3戦目でブラジルがメンバーを落としてくるようなことがあれば、ベストメンバーよりむしろ強敵になりそうな気がする。

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