Webマインドマップ・ツールの真打ち「MindMeister」
Web上で使えるマインドマップ・ツールは、すでにいろいろと出てはいるが、今までこれといったものには出会っていなかった。bubbl.usは比較的いい線いっているように思えたが、日本語がNGという致命的な欠点がある。
そんななか、「これはマジでいいかも」と思ったのが、今回紹介するMindMeisterだ。しばらく前から気になっていたが、この度無事にユーザー・アカウントが取得できたので、早速試してみた。で、下がスクリーン・ショット。
見た目は、MindManagerに近い感じだろうか。日本語も問題なく使えるし、フォントの色指定やアイコンの添付などもできる。このへんの操作性はデスクトップ環境に限りなく近い。
それから、何よりも素晴らしいのが、既存のマインドマップ文書のインポートに対応していること。このため、ローカルで作った書類をアップして、すぐに他人とシェアするなんてこともできてしまう。インポートは、MindManager形式またはFreeMand形式に対応しているので、あまり不自由はしなさそう。
一方、エクスポートのほうはRTFとGIFのみ対応。せめてXMLで書き出せればとは思うが、そこまで望むのは贅沢かもしれない。
もちろん、Webならではの制約もあるし、細かな機能やスピードなどではデスクトップ・アプリに軍配が上がるが、マインドマップが手軽に共有できるというのは、やはり大きな魅力だ。
ちなみに、このサービスはまだPrivate Betaの段階。試したい人は、トップページからNewsletterに自分のメアドを登録すれば、そのうちInvitationが届くはず(わたしの場合はすぐに届いた)。
マインドマップ好きの人はぜひお試しを。
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iMindMapはなかなかお得
先日紹介したトニー・ブザン監修のマインドマップ・ソフトウェア「Buzan’s iMindMap」の発売日と価格が決定したようだ。
- ヴァージョン1のリリースは2007年1月27日
- 価格は49.95UKポンド(日本円1万1,500円ぐらい)
- 年間アップデート費が29.95UKポンド(日本円6,900円ぐらい)
- 早期購入者は3年間アップデート費無料
思っていたよりもお得な印象。初期費を抑えて年間でアップデート費用を徴収するというやり方はエンタープライズ系ソフトウェアでは当たり前だが、個人向けのライセンス体系としても悪くないと思う。使わなくなればカネ払うのやめればよいわけだから。
ただ、ここで言うアップデート費用の定義が「最新版は使えませんよ」ということなのか、「すべてのバージョンが使えなくなりますよ」ということなのかは分からない。ベータ版のアクティベートのさせ方などを見ると、もしかすると後者なのかなと思ったりもする。
まあ、早めに申し込めば3年間無料ということなので、あまり気にしてはいないけれど。
それから、先ほど最新のベータ版をダウンロードして使ってみたところ、ファイル保存時の日本語の文字化けが解消されていた。これはありがたい。あとは、MindManager、Novamindなど既存のソフトウェアとのインポート/エクスポートなどに対応すればなおありがたいのだが。
ブザンのマインドマップ・ソフト
トニー・ブザンといえば、マインドマップの父として知られる人物。いろいろと著書も上梓しており、すでに読んだという人も多いだろう。
そんな彼が監修したソフトウェアが満を持して登場した。その名もBuzan’s iMindMap。まだベータ版だが、Webサイトからトライアル版がダウンロードできる。Windows版に加え、最初からMac版が用意されているのは何ともうれしいかぎりだ。
さっそく試用してみたが、これがなかなか素晴らしい。お絵かき感覚で自由にブランチを書き足していける操作性は、他のソフトウェアでは味わえない。日本語も問題なく通るようだ。タブレットなどとの連携も考慮されているらしいので、“手書き派”の人にとっても要注意のソフトウェアだろう。
ちなみに、トライアル版を使うには、ソフトウェアをインストール後、自分の名前や連絡先などをオンライン経由で記入して「Evaluation License」を取得する必要がある。サイトでは30日間試用できると紹介されているが、License情報を見たらなぜか残りは21日間。真相は謎だ。
サイトを見るかぎり、正式版の価格はまだ決まっていないようだが、ある程度手ごろな価格で販売されるとしたら、他のマインドマップ・ソフトウェアのユーザーを根こそぎ奪ってしまうことも十分考えられる。
なんといっても家元お墨付きのソフトウェアなのだから。
(追記)
日本語は大丈夫と思っていたが、保存して再び開くと見事に文字化けしてしまう。これは残念。今後の改善に期待するとしよう。
NoteMind
GTDアプリもそうだが、仕事などで使う情報をササッと保管して整理するためのアプリケーションも、結構種類があって困る。本来なら、こういうツールは1つに絞り込まなければ意味がないのが、わたしの場合はどうもそれができない。結局、いろんなツールに手を出して、情報が散乱してしまうのだ。
これまでに使ったものの中から代表的なものだけを挙げても、結構な数になる。
●アウトライン・プロセッサ系
- NoteTaker
- Circusponies Notebook
- Inspiration
●クリッピング系
- StickyBrain(現SOHO Notes)
- Yojimbo
●メモ帳系
- VoodooPad
●その他
- Tinderbox
- Curio
- DevonThink
そんななか、またちょっとユニークなコンセプトを掲げたアプリケーションが、今回紹介するNoteMind。開発元はドイツの会社らしい。
大きな特徴は、フォルダベースのディレクトリ構造をマインドマップ(風?)に展開して見せてくれること。これによって、情報の相関関係が把握しやすくなるというわけだ。インタフェースもなかなか美しい。
管理できるデータは、テキスト、PDF、画像、URLなど。ToDoリストを作ることもできるから、タスク管理などにも利用できる。
価格は20米ドル、まあ、Curioがあればこれに近いことはできるが、もうちょっと手軽に(低コストで)情報を管理したいという人にはいいかもしれない。
Inspiration+Mindmap
アウトライン・プロセッサ(あるいはアイデア・プロセッサ)として圧倒的な人気を誇っていたInspiraiton。ただし、ver.6を最後に日本語版の販売が中止されてしまい、そのままの状況が続いている。今でも日本語対応を望む声は大きい。もちろんわたしもそんな1人だ。
キーワードを図式化するダイアグラム・モードと、階層構造を確認しながらテキストを編集できるアウトライン・モードを自在に行き来できるという手軽さで、このソフトウェアを超えるものはなかなか存在しない。
そんなInspirationの最新版ver.8で、マインドマップがサポートされたようだ。どうやら、ダイアグラム・モードの置き換えとしてマインドマップが使えるらしい。トライアル版をDLしてちょっと試してみたが、インスピの売りである豊富なシンボル画像はそのまま使えるし、マップ自体もキレイに仕上がる。アウトライン・モードとの連携ももちろん秀逸だ。
だが、日本語への対応は相変わらずダメダメ。ver.7は、日本語フォントを指定すれば無理やり使うことも不可能ではなかったが(インライン変換はできないものの)、ver.8では仮にそれを行っても文字化けが発生してしまうようになった。
返す返すも惜しい。メニューなどは英語のままでいいし、代理店もいらないから、Unicodeだけサポートしてもらえないだろうか。。。



