IN MY ROOM…

「電子マネー・ウォーズ」と世間は煽るが

Posted in life, shopping by DorG on 2007/03/19

SuicaもEdyもおサイフケータイにも縁がなかったが、今度のPASMOはさすがに使うことになるのだろう。どうせ定期券は持つわけだし、皆を待たせて券売機で切符を買うという行為が、これまで以上に厳しい視線にさらされるであろうことも、何となく想像がつく。

だが、よくよく話を聞いてみると、同じPASMOでも電鉄会社によっていろいろと差別化戦略があるらしい。PASMOとクレカとを合体させることでポイントがつくとかつかないとか、そんなようなものだ。結局のところ、会社がやりたいことなんて、そんなに変わらないんだな。顧客を囲い込み、データをとり、抜き差しならない関係を築けば、売上げが上がる、シェアが高まると思っているわけだ。

だが、本当にそうなのかなあ、と思う。

もちろん、需要があるからこそのビジネス・モデルなのだろうけど、少なくともわたしは、「どの系列店だとどのぐらいのポイントかつくのか」なんてことを絶えず計算しながら買い物をするなんて面倒くさくてかなわないなと思ってしまう。

実際、今では、ヨドバシとかさくらやとかの超原始的なポイントカードでさえ、ほとんど使わなくなった(ポイント要らないから値段を下げろと言えば、それなりに下げてくれるし……)。飛行機に乗ってもなぜかマイルを貯めようという気にはあまりならない。クレジットカードは頻繁に使うけど、その付加サービスにはほとんど関心がない。使うのは「誕生月だと10%オフ(だっけ?)」になるという、丸井カードくらいだ。

「ものぐさは損だな」と思うこともしばしばだが、かといって、企業の囲い込み戦略に乗っかることがさほど得なことだとも思えない。我ながら困った性分だとつくづく思う。

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しぶとく生き残るBeautiful South

Posted in music, shopping by DorG on 2006/06/09

Beautiful South – 『Superbi』

久々に懐かしい人たちの新作CDを買った。Beautiful South。「懐かしい」と言ってもそれはあくまでも個人的にであって、デビューから一貫してUKで人気バンドとしての地位を保っている彼らに対しては、ちょっと失礼ではあるが。

90年代初頭、彼らのアルバムをよく好んでかけていた。1stの『Welcome To The Beautiful South』から『Choke』、『0898』と続く初期3部作の輝きは今でもまったく色褪せていない。

彼らの魅力は、何と言っても良質なメロディと皮肉たっぷりの歌詞の組み合わせの妙にある(それが仇となって、日本ではあまり人気が出なかったけど)。いわば「唄の力」の本質を見せてくれるようなバンドだ。

男性2人+女性1人というトリプル・ヴォーカル・スタイルをとる彼らだが、『0898』発表後、女性Vo.担当のブリアナ・コリガンが脱退。替わりに入った2代目のジャクリーン・アボットの声にあまり魅力を感じることができず、96年発売の『Blue Is The Colour』を最後に、追いかけるのをやめてしまっていた。

そんなこんなで、新作の『Superbi』。アメリカン・テイスト漂う出だしには、ちょっと意表を突かれた感じだが、上質なメロディは健在。歌詞も依然としてピリリと辛味が効いている。3代目となる女性ヴォーカリストのアリソン・ウィーラーも、さほど悪くはない。

思えば、結成から早17年。同時期に結成されたUKバンドのうち、いまだに一線で活躍している人たちなんて、数えるほどじゃないだろうか。

何だかんだとメロディが書ける奴らは強い──あらためてそう感じさせる力作だ。

PDAは裸で使ってナンボ(?)

Posted in mono, shopping, w-zero3 by DorG on 2006/03/28

W-ZERO3に取り付けるシェル型ハード・カバーの「まもるくん」を発売に合わせて購入した。Webで見るかぎり、なかなかよさそうだなと思っていたのだが、ゴツくなるは、液晶を保護するクリアカバーが邪魔だわってことで、一度装着しただけですぐに外してしまった。

しかも間抜けなことに、つい最近、単体発売されたDDを購入し、出先でのネット接続にはもっぱらこれを使っているというのに、裏ぶたにアクセスができない(つまり、SIMを取り外せない)ことすらも確認しなかった。。。

4,000円弱だし「それほど高くないからいいか」と無理やり納得させているけど、んー、小金を無駄にしてしまった。反省。

そういえば、かつてのPalmのころから、PDAのケース(とりわけ本体装着タイプ)で、買ってよかったと思えるようなものには1つも巡り合っていないということを、今更ながらに思い出す。「本体を保護しつつ、そのままサッと使えて……」なんて横縞な心を持つのがいけないのだな。きっと。

W-ZERO3

Posted in mono, shopping, w-zero3 by DorG on 2006/01/13

12月の発売以来、話題沸騰といった状況にあるシャープのウィルコム端末W-ZERO3。ちょっと遅れたけれど、わたしも購入した。数日使ってみた感じでは「思ったより良くできている」というのが率直な印象だ。やっぱり、モバイル端末は手軽に扱えて、なおかつ自分である程度いじれるモノがいいなあ。やっとこれで、融通の利かない携帯電話とおさらばできる(笑)。

iアプリが登場し始めたころ、漠然と考えていたことがあった。それは「理想のモバイル・ギアとは、携帯電話の進化型になるのか、それともPDAに通信機能を持たせたものになるのか」といったようなことだ。当時Palmユーザーだったわたしは後者に期待をかけていたのだが、結局、国内ではなぜか前者のアプローチばかりが進み、PDA市場はどんどん冷え込んでいった。

詳しい理由は知らないが、国内のキャリア各社にしてみれば、閉じた環境である携帯電話は何かと顧客を囲い込みやすく、なおかつ儲けやすいという事情もあったのだろう。どうせなら、W-ZERO3とウィルコムには、そんな悪しき流れをとことん断ち切ってほしいものだ。

W-ZERO3は、基本的にWindows Mobile搭載のPDAにソフト・フォンを搭載したというような製品だから、Macユーザーに対しては必ずしも親切ではない。現時点ではMac本体とのActive Syncはできないし(Virtual PC経由でも無理のようだ)、第一、Windows環境自体に疎いわたしにとっては分からないところも多々ある。でも、これ1台でWebブラウジングとメール・チェック、通話が完結するというメリットを思えば、そんな不便さもさほど気にならない。

欲を言えば、W-SIM対応の“新生Newton”の登場を願いたいところだけど、きっと無理だろうな。

Madden NFL ‘06

Posted in mono, shopping by DorG on 2006/01/10

madden最近では遊ぶ機会もめっきり減ったTVゲーム。でも決して嫌いなわけではない。特に、レース系、スポーツ系など短時間でケリがつくものが性に合っているようだ(堪え性がないため、RPGには手が出せない)。そんなわけで、先日、久々にMadden NFLの最新作を購入。3連休の合い間にちょっと遊んでみた。

Maddenシリーズは、アメフト・ゲームとしては知る人ぞ知る老舗で、名物解説者のジョン・マッデンが監修している。とりわけ米国で多くのファンを抱えていることで知られている。グラフィックス、実名で登場する個々の選手の能力パラメータとも、とにかくリアルさを追求している。

すでに、3年前に購入した’03版で完成の域に達したかと思っていたのだが、’06版はやっぱり進化していた。自分がオーナーになってシーズンを戦うフランチャイズモードでは、スタジアムの入場料やホットドッグの値段まで設定できるほど微に入り細にわたっているし、自分が1人の選手になりきるスーパースターモードも追加された。

自慢のグラフィックスも洗練され、各選手のヘルメットのフェイスガードなどもよりリアルに再現されている。あまりにリアルすぎて、PS2のハードウェアの限界も露見してしまうほどだ。これでは、次世代ゲーム機が求められるのも分かる。

思えば、ファミコン時代の「10ヤードファイト」を筆頭に、NFLゲームには名作が多いような気がする。学生のころに、酒を呑みながら友人と遊んでいたスーファミの「テクモ・スーパーボウル」も素晴らしい出来だった。でも、今のMaddenシリーズは、あまりにリアルすぎるために、気軽に他人と試合して遊ぶのには向かない(第一、操作の説明だけで結構時間がかかる)。進化するのはありがたいけれど、だれでも気軽に遊べた昔のゲームが少し恋しかったりもする。

embrace用ストラップ

Posted in mono, shopping by DorG on 2005/11/22
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以前のエントリーでも紹介したBOBLBE-Eのハードシェル・トートバッグ「embrace」。日ごろから、PowerBookに加えてカメラやら筆記具やら資料やらを持ち歩く機会が多いため、通勤や取材などで重宝して使っている。だけど、このバッグを手にしている人ならだれしも、「これがショルダーだったら…」と1度は思うはず。そんな声を聞いてか聞かずか(間違いなく聞いたのだろうが…w)、embrace用のショルダー・ストラップが発売されていた。これ、非常に便利。

embraceは、持ち手の部分が非常にコンパクトに作られているため、夏ならまだしも、コートを着込むこの季節になると、肩にかけて持ち歩くことができない。腕の筋力を養うにはいいかもしれないけれど、これだと片手が必ずふさがっていまうため少々不便なのだ。

最初は、あのバッグにどうやってストラップ用のリングを取り付けるのだろうかと不思議に思ったが、実物を見て納得。底面と側面のフックを上手に使うことでデザインを損なうことなく構造的にも強固なストラップ・システムが出来上がる仕掛けになっている。

今のところ、どうやらこのストラップは別売りのみの販売のようで、値段は2,500円。すでにembraceを手にしている人はもちろん、これから買おうと思っている人にとっても、要チェックのアイテムだろう。

久々の衝動買い

Posted in mono, music, shopping by DorG on 2005/09/04
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土曜日、秋葉原に立ち寄ったついでに、以前から気になっていたデジタル・オーディオ・プレイヤーを視聴してみた。ケンウッドの「HD20GA7」。デジタル・アンプを内蔵し、“音質重視”の製品として話題になったHDDプレイヤーだ。その音に耳を傾けてみると、騒々しい店内であるにもかかわらず音の輪郭がくっきりと感じられる。「イイなあ、これ」と思ってから10分後にはレジに並んでいた(苦笑)。ああ、久々の衝動買いだ。

HD20GA7は、その名前からしてそうなのだが、iPodと比べるとかなり素っ気ない。何と言ってもMac非対応。この製品は音楽ファイルを転送ソフトで暗号化してから本体に移すという手順を踏むのだが、その転送ソフトがWinにしか対応していないのだ。Winマシンを持っていない私のような人間はどうするかというと、そう、Virtual PCの助けを借りるしかない。VPCではUSB2.0は利用できないから、1.1のスピードでチンタラチンタラと楽曲を転送するハメになる。

AIFF、AAC、ロスレスなどのファイル形式もサポートしていない。使えるのは、32〜320KbpsのMP3、48〜192KbpsのWMA、そしてWAV。私のように、ほとんどの音源をAACかAppleロスレスにしている人間はどうするかというと、そう、エンコードをしなおすしかない。そんなわけで、久々にLAMEエンコーダの出番が回ってきた。

そんな不利な条件がそろっているにもかかわらず、なぜこんな買い物をしてしまったのかと言えば、一にも二にもその素直な音質に惹かれたからだ。最近、私はジャズを良く聴いているのだが、ピアノとかサックスとかの音をキレイに聴きたいとなると、iPodではやはり力不足を感じる。その点、HD20GA7の音色はとにかくやさしい。音が変に尖っていない。私がふだん使っているER-4Sとの組み合わせなら、何時間聴いても疲れない。女性ボーカルものとのマッチングもよろしい。

それから感心したのが、純正ヘッドフォンとのバランスの良さ。ややドンシャリ系のチューニングが施されていて必ずしも原音に忠実とは言えないが、音場に広がりを与えてくれるから気持ちいい。楽器の音に耳を傾けるというようなことをせず、ロック系の音をジャンと鳴らして高低音に伸びのある音を聴きたいというようなニーズには、十分にこたえられるだろう。とにかく、iPodの純正ヘッドフォンの粗悪ぶりとは比較にならないのは確かだ(あの純正ヘッドフォンのまずさが、必要以上に「iPod=音が悪い」という悪評を招いているように思えるのだが……)。

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音質以外の部分でiPodに勝っているところを挙げるとすれば、まず、ジャケ画像を表示させることができるアルバム選択画面。これは、私がiPod photoでずっと待ち望んでいた機能だ。タイトルとジャケを同時に見ながら、聴きたいアルバムや曲を選択できるのは想像以上に快適。それから曲間のギャップがほとんどないのもありがたい。クロスオーバー再生ができれば最高だが、さすがにそれは高望みに過ぎるか。

転送ソフトの出来が悪いとか、筐体のプラスティックが安っぽいとか、それなりに粗もあるが、そんなことはどうでもいいと思える気持ち良さがある。iPodと併用していこうと思っているのだが、HD20GA7に慣れてしまうと、もうiPodには戻れなくなってしまいそうだ。

音楽を所有するということ

Posted in music, shopping by DorG on 2005/08/13
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iTMS Japanがサービス・インしてからというもの、「音楽を所有する」ということについて、あれこれと考えを巡らせる時間が増えたような気がする。以前から、CDに代表されるパッケージ商品とネット配信サービスとの比較については、さまざまなところで議論がなされてきた。でも、自分自身としては今ひとつ立ち位置がはっきりしていなかった。あえて振り分ければ「消極的なパッケージ支持派」といったところか(苦笑)。でもここにきて、配信サービスもアリなんだという思いが日増しに強くなっているような気がする。

10年前、私は就職活動であるレコード会社の入社試験に臨んだ。そのとき、面接の待ち時間を使って小論文を書くという課題が出されたのだが、そのテーマが「CDはこれから生き残っていけるのか」というようなものだった。少なくともその会社は、当時から将来のネット配信サービス時代をある程度は見据えていたということだろう。私は、そのときの小論文でこんなことを書いた。

──音楽ファンは、好きなアーティストの作品を所有したいという願望がある。だから、仮にオンデマンド・サービスが始まっても、CDは確実に生き残るはず──

もちろん、その当時はインターネットなど利用したこともなく、ましてやiPodとかiTMSなんて存在を想像したこともなかった。その意味では、配信サービスなんて言ってもその実態すらつかめていなかったわけだが、それでもパッケージという「かたち」に強い信頼感を抱いていたことだけは確かだ。

今になって、もし、同じテーマで小論文を書けと言われたら、はたしてどうだろうか。おそらく、当時とはまったく違った内容になるような気がする。私がネット配信を「アリ」だと思うようになった理由は、iPodによってコンピュータで音楽を楽しむ機会が増えたり、iTMSの便利さに感心したりしたからばかりではない。むしろ、パッケージ商品としてのCDに以前ほど魅力を感じなくなったことが大きい。

レコード会社は二言目には「音楽文化」を口にする。アーティストを発掘し、育て、作品を発表するにはカネがかかるという。音源が安易にコピーされては、業界に利益が還元されず、音楽文化は衰退すると主張する。でも、文化の担い手を自認する彼らがこの10年間でやってきたことって、いったい何だったんだろうか。パッケージの魅力をとことん追求する努力を本当にしてきたと言えるのだろうか。

ユーザビリティと音質を無視してコピーガードをかけてみたり、輸入権みたいな変な仕組みを適用して輸入CDを締め出そうとしたり。パッケージをこよなく愛するコアな音楽ファンを自ら逃がしてきたのではないかとすら思えるほどだ。それでいて販促はタイアップ頼み。これではCDが売れなくなっても不思議はない。

そもそも、レコードからCDにメディアを変更し、やり方次第で完コピができるようにしてしまった以上、パッケージを買わせるために何らかの工夫をしなければならないことぐらい、子供にだって分かりそうなもの。アーティストの創作活動を支援することはもちろんだけど、少なくとも真っ当な録音、真っ当なプレス、真っ当なパッケージングといった、レーベルとしての本分を一から見直してほしいと切に願うばかりだ。

違法コピーが蔓延した理由として、コンピュータとデジタル技術の進歩が影響しているのは確かだろう。でも、進歩した技術を使えば、古いマスター音源を蘇らせて提供することだってできるはず。パッケージの魅力をより高めることは十分に可能だろう。ネット配信だって、マスター音源を持っている強みを正しく生かせば、ちゃんと対価はついてくると思う。iPodに課金だと騒ぐ前に、最新技術を駆使してiPodに最適化された腰の抜けるようなリマスタリング音源でも世に送り出してはどうか。

でも、貴重なマスター・テープも黴だらけにしてしまっていると噂されるほどだから、無理な相談かもしれないけれど。

購入。PBG4

Posted in mac, shopping by DorG on 2005/07/12

昨日、ついに新しいPowerBookを購入した。前のエントリーでも書いたとおり、それまで使っていた800DVIの調子が悪くなってしまったことがその理由。しばらく様子を見ていたけれど、事態が一向に好転する気配を見せないため、仕方なく出社前に秋葉へ走って調達した。

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購入したのは、15インチ/1.67GHz/SuperdriveというスペックのM9677J/A。劇的にというほどではないけれど、やはりクロックアップの恩恵は大きく、Tigerもサクサクと動く。あとは早いうちにメモリを入手して、1.5〜2.0GBほどの容量を確保したいところだ。

正直、「CPUがせめてPowerPC7448だったら…」とか、「グラフィックスカードがMobility Radeon 9800だったら…」とか、「ドライブがダブルレイヤ対応だったら…」とか、注文を付ければキリはない(苦笑、、、これら全部、まもなく出るであろうPBG4“最終版”では実現されるんだろうなあ)。でも、考えてみれば23万円程度でこのスペックが手に入るようになったんだから、いい時代になったと素直に納得すべきかもしれない。2本指スクロールが可能なトラックパッドもそれなりによくできているし。

バッテリーの持ちは、しばらく使ってみた感じで、省エネルギー・モードであれば800DVIを上回る長時間稼働が可能のようだ。ただし、予想どおり発熱は大きめで、特に底面はかなり熱くなる。さすがにこれからの季節、ひざの上で長時間使うのはちょっとキツイかも。

それから1つ気になるのが、左右に配置されたポート類。慣れの問題もあるのかもしれないけれど、微妙に取り回しが悪いと感じる。ケーブル類が横に広がってしまうことに、どうしても違和感を感じてしまう。

それほど感動はないにせよ、PBの進化の歩みは感じ取れる。ファースト・インプレッションとしては、そんなところ。

LAMY Swift

Posted in mono, shopping by DorG on 2005/07/08

最近、ふと思いついたり、大事だなと思ったりしたことを、なるべく手帳に書き留めておくようにしている。確かに、メイルのやり取りによる情報公開やiCalによるスケジュール管理も便利なんだけど、やっぱりデジタル情報って、一定量を超えると頭に入らなくなってしまうから。PDAを使うという手もあるだろうけど、ちょっとしたメモ書きには、やはり紙の手帳が最強だと思う。

メモを頻繁にとるようになると、書きやすいペンが欲しくなるのが人情というもの(私だけかな?)。その点、つい最近買い求めたLAMY Swiftという水性ボールペンは、そんな欲求をかなり高いレベルで満たしてくれるお気に入りの品だ。

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以前から欲しいと思っていながら、日本で買うと6,000〜7,000円という値段のため、ニの足を踏んでいた。それが、先日、ポルトガルから帰国する途中に立ち寄ったロンドンのヒースロー空港内のショップで売られているのを発見。20ポンド強とお得な値段だったこともあって、迷わず購入した。

そもそも、取材などでメモを取るときのペンとしては、ノック式の水性ボールペンが最も扱いやすい。キャップを外す作業が不要なのでサッと取り出してすぐに書き始められるし、長時間使ってもさほど疲れないから。でも、このLAMY Swiftは、さすがに100円そこそこのペンとは違う。写真で見ると華奢に見えるかもしれないが、金属製でズシッと重みがあり、その重みだけで筆圧をほとんど要することなくサラサラと文字が書ける。また、LM66という速乾性に優れたインクが充填された芯を採用していて、インクで手が汚れることもない。

ノックして芯を出すとクリップ部分が本体内に収納されるというギミック・テイスト溢れる仕掛けも魅力的。確かに、ノック式のペンに付いているクリップって、書いているときは邪魔に感じるものなあ。(ちなみに、信頼文具舗このページでは、クリップが格納される様子がQuickTimeムービーで公開されているw)。

あえて欠点を挙げるとすると、太く濃くインクが乗るため、薄手の紙に書くと、若干裏写りが気になるというところだろうか。また、私だけが感じることかもしれないが、日本語のように細かい文字を書くという用途からすると、もう少し根元に重心があったほうがいいかな、とも思う。ただし、現状でも十分に書きやすいので、そんな欠点も取るに足らないことかもしれない。

ふだん何気なく使っているペンだけど、コンピューターのマウスやキーボードと同じく、使い勝手が悪いと知らず知らずのうちにストレスが溜まるもの。その点、このLAMY Swiftは、高い機能性はもちろん、所有する喜びも味わえるという点で、なかなかの名品ではないかと思っている。