IN MY ROOM…

忘れかけていた醍醐味

Posted in football, W杯 by DorG on 2018/06/16

POR 3-3 ESP

ロシアW杯最初のテレビ観戦はイベリア決戦。ドローに終わったが手に汗握る好ゲームだった。監督交代を巡るゴタゴタに見舞われ、期するところがあったであろうスペインのモチベーションの高さと、ポルトガルが試合開始早々に獲得したPKが、結果的に面白さを演出してくれたように思う。

CR7がハットトリックを決めたポルトガルだが、流れの中で点を獲ったとは言い難い(2点目もGKデヘアのミスと言えばミスだった)。前半に時折見せていたカウンターには鋭い切れ味があったが、後半の運動量はかなり落ちていた。ベテラン揃いでさすがにスタミナに難ありか。

スペインは、不調と見られていたジエゴ・コスタが2得点したのはプラス材料だし、ナチョの得点も見事だった。ポゼッションもできていた。逆転後のペースダウンは先を見据えてのことかもしれないが、勝ちきれなかったところにやや不安がある。あとは、デヘアがミスを引きずらないことを願うばかり(どうしてもUCL決勝が頭に残っているので)。

このブログでもしばらくW杯については書いていなかったが、忘れかけていたW杯の面白さを思い出させてくれるような試合だった。

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