失われるエネルギー
松岡利勝氏の自殺。昨日は久々にかなりいやーな気分に陥った。「背景に何があったのか」、「その動機は何だったのか」などということよりも先に、生理的な嫌悪感のようなものを覚えた。理屈ではなく。わたしのように、政治に大してかかわりのない人間ですらそうなのだから、それなりにかかわりを持っていた人たちの心中たるや……などと考えたりもする。
世の中には、わたしが日々どうにかやり繰りしている貴重な活力を強引に奪い去っていくものが確実に存在する。奪われた活力はただ何処かへ消えるのみだ。おそらく、そうしたこともろもろに対する嫌悪感だったのだろう。
別にだれを恨むつもりもないが、わたしの失われたエネルギーを返してはもらえないだろうか。
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