キャラクター全盛時代

ヤマハと言えば音楽教室、音楽教室と言えばヤマハというわけで（何が“〜というわけで”なのか分からないけれど）、どうやら娘がヤマハ音楽教室に通うことになりそうだ。

ヤマハ音楽教室

音楽教室と言っても、まだ2歳にもなっていないし、音楽で身を立てさせようなどという大それた野望も持っていない（笑）。そもそも、教室自体も「学ばせる」よりは「遊ばせる」のに近いものらしいし（実はよく知らんのです…）。

とにかく、娘は歌が大のお気に入りで、気がつくと1人で何かしらの歌を口ずさんでいる。まだ意味も知らないくせに「夕焼けこやけ」は完全に歌詞を暗唱しているし、その他にも少なくとも5曲の持ち唄がある（笑）。散歩していて、近所の家からピアノの音が聞こえてきたりしようものなら、「ピアノ、ピアノ」などと叫んでいるし。。。まあ、そんなに好きなら、通わせるのもいいかなあということになった。

先日、妻と娘が体験教室に行ったきたようだが、さすがに長年の実績がモノをいうのか、プロの仕事だからからか、講座では子供でも飽きないような工夫が随所に凝らされているらしい。まったく知らなかったけど、「プップルちゃん」という音楽教室のキャラクターもいて、娘もすっかり虜になってしまった。帰りがけに、オモチャとかハンカチとかをもらって本人は大喜び。さすがは老舗。商売上手ですね、ヤマハさん。

それにしても、最近、子供相手の商売に限らず、イメージ・キャラクターがあちこちで幅を利かせているような気がする。一般企業もイメージアップ戦略ですぐに「〜ちゃん」なんてキャラクターを作るし。実際、プロのデザイナーを抱えて、クライアントのニーズに合わせてキャラクターを作り上げるといったようなビジネスが伸びているとも聞く。

この人気はなんなんだろう。確かに、考えようによっては、下手なタレントを使ってCMを流すより、空想のキャラクターを生み出したようが安上がりと言えるのかもしれないけど。

さて、今後、どれだけのキャラクターさんと出会うことやら。。。