安倍首相の“再辞任”
去る8月28日に、安倍首相が辞任した。
辞任会見を2度開く首相というのもなかなかお目にかかれるものではないが、それはさておき。
小泉政権以降、首相が毎年のように変わる混乱を落ち着かせて長期政権を築いたことは間違いなく功績だろうし、目に見えて明らかな失政と言えるものもなかったように思う。
ただ、第1期の安倍政権の頃と比べると、与野党を問わず信頼できる政治家がずいぶんと少なくなったなと痛感する。実のところ、それが長期政権を支えた最大の要因だったのではないか。
特に、国会の委員会で地道に活動するよりもTwitterでバズることを重視するような風潮はどうしたものか。
トランプのことバカにしている場合ではない。
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