Intel Macとのファースト・コンタクト
私物のPowerBook G4が故障して困ったという話を先日書いたが、結局、メデタク会社からMacBook Proを支給してもらった。決死の説得に「Macは禁止」と言っていた情シス担当者が折れてくれた格好だ。これで、仕事上の懸案事項が1つ片づいた。やれやれ。
というわけで、初めて本格的にIntel Macを使い始めているのだが、筐体がさほど代わり映えしないせいか、OSXを使っているかぎり特に感動するようなところはない。もちろん、以前使っていたM9677J/Aと比べると、ディスプレイの品質は上がったし、Mail.appの起動も速くなった。進化してるなとは思う。あと、Universal 2にしたegbridgeも堅実に進歩してくれていて、いい感じだ。感動しなくなったというのは、もしかしたらわたし自身も問題かもしれない。
従来機との違いということでいえば、やはり真っ先に挙げるべきは、サクサク動くWindows環境。快適だと噂では聞いていたが想像以上だ。Parallelsもバージョンアップされて、MacとWinの連携がよりスムーズになった。情シス担当者を説得するための方便として「今やMacはWindowsマシンだよ」と言っていたけど、XP環境なら本当にメインに使ってもいいかも、と思わせられるような挙動だ。
「よし、これまでMacユーザーがゆえに諦めざるをえなかったサービスをガンガン使ってやるぞ」と息巻いたのはよいが、いざ使うとなったら「Windowsでしかできなかったことって何だっけ?」としばし考え込んでしまった。GyaOとかにアクセスしてみたりもしたのだが、なんだかあまり楽しくない。ゲームはあまりやらないし、J-WAVEのネットラジオは、なぜかつながらなかったし。。。結局のところ、これまでMacを使ってきてあまり困ったことがなかったということか。
そんなわけで、Windows立ち上げても、ついマインスイーパなどでお茶を汚してしまうヘタレなわたし。いくらOSが快適に動いても、活用シーンが思い浮かばなければ、コンピュータなどただの箱だわな。。。
Technorati Tags: Mac, MacBook Pro
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